瞑想体験@NY その5「自宅瞑想コーナー作り&自分の整え方」
思考型で瞑想やフロー状態に入ることが
なかなかできなかった私が、瞑想の感覚を
掴み、習得した経験を5回に分けて綴って
きました。
今回は、NYの瞑想会で教わった、
「瞑想のための”場と自分の整え方”」
についてご紹介します。
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1.清めてきれいに掃除、整理した部屋の
角を「My 瞑想コーナー」にします。
【最上のお清め法】
盛り塩を半紙や豆皿に乗せたものを4つ
用意する。
それを四つ角に置き、神社のように
瞑想場所に結界を張る。
*盛り塩に抵抗がある場合は、
・水晶など浄化力のあるパワーストーン
・ホワイトセージなど浄化力のあるハーブ、アロマ
・サンスベリア(虎の尾)などのミニ観葉植物
などを四つ角に置くこともお清め効果はあります。
部屋の他の場所と結界を張り、清めた場に
することで、瞑想場所の「気」が整います。
2.瞑想前にできればシャワーを浴びる。
シャワーが難しければ「顔と手」を洗う
ことでOK.
締め付けずにリラックスできる服を着る。
(神社でのお参り前の”手水舎”と同じ意味)
3.瞑想・集中のサポートとして、瞑想
コーナー内で「お香を焚く・生花を飾る
・ろうそくの炎を灯す」
などをすると更によい。
4.瞑想は一人で行う。
5.座位は、座禅、あぐらが望ましい。
但し、背筋を伸ばしながらも力を入れない。
*座禅やあぐらが心地よくない場合は椅子に
腰かけて、でもOK.
(座禅の英訳は”Lotus position”といいます。
池に浮かぶ蓮の花をイメージしながら座禅
を組むと、ただ「座禅」といわれるより
ふわっと力が抜けます)
6.目は半分閉じて半分開ける状態が
望ましい。
*意識と無意識の境目に自分を置きやすく
なります。
7.時間をタイマーなどでセットします。
*瞑想を完全にマスターするまでは、時間
で区切るほうが瞑想に集中する習慣を作り
やすくなるそうです。
(最初は5-10分で十分)
8.思考や雑念が邪魔してうまく瞑想状態
に入れなくても、途中で断念しないで
軽い気持ちで続けてみること。
精神性が開花し、高い状態になってきたら、
瞑想はそれらを発展させるのに役立ち、
インスピレーション(ひらめき)が得やすく
なります。
しかし、精神性が不安定で十分育まれて
いない中では、続けても効果が表れにくい
かもしれません。
そのような場合は、精神性の高い人々が
集まる場に身を置いて、影響を受けながら
自分の精神性を高めることと並行して瞑想を
続ける、
と変化が表れやすくなるでしょう。
9.結果を急がない。
瞑想は、自分の精神性を高め、「今、ここ」
に生かされていることと、その内外の影響を
十分感じ取ることが大きな意味。
「今、ここにある自分の存在」以外の、
「過去のできごと、未来のできごと、他人
の存在」などに意識や思考の大半が向いて
いるうちは、瞑想の効果は得にくい
でしょう。
導師も僧侶も何十年もかけて会得し、向上
させているもの。形から真似る、続けて
みることで、この先何十年の心身の安定に
じんわり影響してくるでしょう。
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なんとなくいつもモヤモヤしてる
心身ともに忙しい状態が何年も続いている
だるさ、重さが抜けない
頭がいつもパンパン
呼吸が浅い気がする
あまり眠れてない気がする
などなど、忙しすぎて
「今、ここ」
を感じることが日常で難しい生活を送る
キャリア女性にこそ、
「ココロとカラダのための健康習慣の一環」
として瞑想を生活に取り入れることを
おすすめしたいと思います。
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