○○の中でワクワクの連鎖が始まる!
今日は前記事
「夢中になれること見つけたいヒト必見です!」
の続きを綴っていきますね。
好きでも嫌いでもないものに引っ張られる理由はコレ
この方の場合、「踊り」は好き。
でも、小さな頃憧れていたのはバレエだった。
家の近くにあったのは日本舞踊の教室。
同じ「踊り」だし、家から近いし、
母親と先生が仲がいいし、、、という理由で、
母に連れられ、そのままお稽古を始める
ことになって、、、今に至る。
ということでした。
一方、なぜバレエへの憧れがあったのか、
を探っていくと・・・
「子供の頃から、ベルばらの世界に憧れて、
たぶん、クラシカルなヨーロッパの文化
ー音楽、絵画、建築物、服装、etc…
の世界観に幼心ながらに惹かれていて、
その中で踊れるから、だったように思います。」
ということだったんです。
ココがまさに!
その方の「好きなコト、夢中になれるコト」
の源泉なんですね。
その「好き」な世界観の中で、
「とりわけ興味持てるコト」
を探っていけば、ワクワクの連鎖が
自然にスタートします。
自分軸を確立していきたい人にとって、
内から湧き上がるワクワクを選ぶ
ことはとっても重要、なんですよ。
モヤモヤが拡大する理由
なのに、、、
「長らく続けてきた立場もあるし、
母親や先生との関係の手前、
日本舞踊が捨てきれない。
40代になって、今さらバレエを始めるなんて。
でも、やっぱり今でもバレエに憧れる自分がいる。
着物よりもエレガントなコスチューム、
かわいらしいチュチュ、美しいトゥシューズを
身にまとって舞いたい。と今も思う。」
と、目先のアレコレにだけ意識を
向けていると、その枠の中でぐるぐる
堂々巡りして、モヤモヤがどんどん
大きくなっていくのです。
それを繰り返すうちに、、、、そのうち
「結論を自分で出せない自分」
が完成する。
そうなると結局、
「誰かの意見に合わせる、従うほうがラク」
という、依存的で最終的に誰かのせいに
できる、幼い選択の仕方になってしまうのです。
この状態では残念ながら、いつまでたっても
「自分の好きなコトをして楽しく生きる、
”本当の自分”」
は手に入りません・・・。
*
このように、いろんなしがらみや自分の
心の持ちグセで、今すぐ続けてきたものを捨てる、
変える決断ができない場合、
まずは、「子供の頃から好き」だった
モノやコトの背景にあるエッセンス
に触れ続けることで、少しずつ
自分が心から没頭できる、
「好きなこと、本当にやりたいこと」
の輪郭が見えてきますよ。
この相談者さまは、
今では日舞のお稽古を減らす決断を
され、バレエの舞台を見たり、
バレエ衣装専門店に行って、まずは
その世界に触れる時間を心から
楽しんでいるそうです。
「心潤う豊かな時間が生活の中に
生まれることで、こんなに幸せで充実
した気持ちになれるんですね。」
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そんなうれしいご報告とともに、
「誰かの役に立つなら」と、
相談内容の掲載許可をくださいました。
ありがとうございます^^
縁のある皆さんがみーんなこんな
柔らかい気持ちで毎日を過ごすための、
内面のサポートができるコトは、
私にとっての「幸せで充実」。
その循環をどんどん
回していけたらうれしいです♪
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