安心して泣ける場所をもっていますか?

安心して泣ける場所をもっていますか?

あなたの「喜怒哀楽」の4感情の
占めるパーセンテージは
それぞれどれくらいですか?

不定期で開催している
「イライラの取り扱い方講座」では、
このようにイライラだけでなく
喜怒哀楽の傾向についてもチェックするのですが、
みなさん「そんなこと考えたこともなかった」
とおっしゃいます。

怒り、哀しみ=悪???

多くの人は
「喜び、楽しみ」は〇、
「怒り、哀しみ」は×、
と疑いなく当たり前に信じ、それだけで
片づけています。

特に社会に出るとそれは顕著ですよね。

それで、大人になるほどに、
そして、仕事を続ける中で、
怒りや悲しみは極力表さないように
しているうちに、どんどん感じることに
蓋をすることが習慣化していきます。

そして抑圧したままどんどん蓄積
されていくと、

どこかで怒りが爆発するか、
病気など身体の症状
として現れるか、

などしてどんどん自分を生きづらい方向に
持って行ってしまいます。

そんな息苦しさを抱えた人たちが増えて
いるように思います。

ここに来ると泣いてしまう・・・

「今の生きづらさから脱出し、自分の本当で
望む未来を見つけて踏み出したい」

というニーズ持って、継続的に
インテグレートヒーリングで内面のケアを行いつつ、
未来ビジョンを見つけて踏み出すための
「自己実現プログラム」
に取り組まれているお客様がこのように
おっしゃっていました。

「ここに来ると泣いてしまう・・・」。

当サロンにたどり着くまで、安心して
心をほどいて、泣くことを赦せる
場所がなかったんでしょうね。

私も似たような内面の進化のプロセスを
たどってきたので、その気持ちがとても
よくわかります。

お話を伺うと、「怒・哀」の感情を
出すことは家庭内で歓迎されなかった
様子でした。

「いい子」で生きてきた女性の多くが、
幼い頃から家庭の中でさえ、心の底から
感情を表現できないまま育っています。

ガマンは当たり前。
泣きたくても、甘えたくても、手を抜きたくても、
やめたくても、放り出したくなっても、
ワガママ言いたくても。
グッとこらえ、それを出さずに頑張り続けてきた。

自由奔放だったり、ワガママだったり
する生き方の人より、
溜めてきた感情が
多いものです。

そんな風に生きるのが当たり前だったから、
心の底から安心できる場所にいると

自ずと溢れるほど溜まっている感情が緩んで、
その蓋が開き、自然と涙として溢れてくる。

「涙」は、長らくこらえていた、抑えていた、
感情の蓋が開いたときに出てくるもの。

うれしさや喜びでも、哀しみや怒りでも、
そのメカニズムは同じです。

内面に溜めているのは、哀しみや怒りが
圧倒的に多い。
だから泣くのは悲しいときや怒りで悔しさが
こみ上げるときが多いのでしょうね。

「自分らしくの前に、人間らしく」泣くことを許可しよう

なのに、なぜ私たちは泣くことを
自分に許さないのでしょうか?

なぜ、社会生活を送る中で、
また、家族問題やパートナーシップの中で、
泣きたい場面、思わず涙が溢れる場面に
たびたび出くわすのに、必死にこらえて
押さえてしまうのでしょうか?

せっかくの涙を、浮上した感情を泣いて浄化
するところまでいかないまま、また蓋を
してフラットに戻ろうと努めてしまう・・・。

この主な原因は大きく2つあります。

1つは、「怒・哀」の感情を悪いもの、
として扱い、自分の中にため込み蓄積
していること。

2つ目は、
「男は泣くな!」「泣く子は弱虫」
の昔ながらの躾がそのまま男性中心社会の
常識となり、

女性の社会進出が進んでも、
「人前で泣く=悪」
「仕事場で泣く=女を武器にしやがって」
と認識されていること。

また、「泣く=弱い」が社会的常識として
刷り込まれているので、

「自分の前で泣かれるといじめやパワハラ
と周りから見られて、自分の立場が危うく
なるから困る」
という声は昔から本当によく聴きます。

ただの感情解放の結果、人間の生理的現象
なのに、どうしてこんなやっかいなことに
なっているのか・・・。

私自身は会社員時代は部下や後輩には
「泣いてスッキリしてまた頑張れるなら、
どんどん泣けばいい」
と言って育てていました。

仕事中の涙は「できない自分への悔しさ」
がほとんどですから、それをバネに、
成長してできるようになればいいのです。
(ハラスメントやいじめによるものはこれとは別です)

感情の蓋を開ける準備ができたら

とはいえ、私と同じようなポリシーで組織に
勤めたり、社会生活を営む人はまだ少数派
だと思います。

また、「現状維持が結局は一番幸せ」
という段階や、

頑張りグセ全開で男性的に成果を追求
している段階、

できない自分を認めたくなかったり、
その逆に、環境や人の責任にして自分を
守ろうとしているうちは、

感情の蓋を開け、本当の自分を取り戻す
準備が整っていない時期です。

現状に生きづらさを感じ、
自分を見つめること、
自分と向き合うこと、
自分の生き方を考え直そう

という気持ちが生まれてきたときが
感情の蓋を開ける準備段階に入ったとき。

そんな時期は、当然、
感情が揺れること、

社会性を纏ってそれが正解、と信じて生きていた
仮初めの自分と本当のピュアな
自分の間で葛藤
がおき、不安定になること、

泣きたくなることなどが増えていきます。

だからこそ、自分が「ここでは泣いても大丈夫」
と思える安心できる場所。

泣いている自分を温かく見守ってくれる
場所。

そんな場所を持っておき、本当の自分に
1つ1つ気づき、目覚め、どんどん泣いて、
涙で浄化して、本来の自分のチカラを
取り戻していきましょうね。

そのプロセスを経て、

「本当の自分を取り戻せた人」から順に、

「自分の能力全開でイキイキのびのび活躍できる人生」

にステージアップしていきますよ。

安心して心を緩められる場所がほしい、
ステージアップを見据えた人生にシフトしたい、
ときは、

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