先の予測がつかない時代に生きる私たちが、持っておきたいスキルとは?-マインドフルに生きるメリット
1868年10月23日は明治維新がスタートした日
と言われています。
ということは、来年でまる150年。
ということは、今年が大政奉還から150年。
将軍が日本の政権を司ることが
つい150年前まで常態だったんですよね。
それ以来、今日までたったの150年。
馬が移動手段、通信手段は飛脚とかわら版、
という日常から、この150年でロボットが生活の
一部を担いはじめ、宇宙旅行が現実のものに
なりつつある。
特にこの10年ほどは、誰にも予測のつかない
猛烈なスピードで、時代は世界中で大変化を
遂げています。
そんな渦中に私たちは生きています。
また、「歴史は70-80年周期で大きく動く」
という説があります。
第二次世界大戦が始まったのは明治維新の
70年後。
その70年後はリーマンショック。
リーマンショックから来年で10年。。。
今回の衆議院選挙を経て、今後ますます
予測のつかないスピードで常識や日常が覆る
パラダイムシフトが起きていく。
そんな可能性も大いにありそうです。
変化の激しい時代に生きる私たちが、変化の乏しい時代の先人に学ぶべきコト
かたや、江戸時代までの日本人の大半は、
天災による被害、天候による農作物の不作、
疫病の流行以外には、
時代の動きも目覚ましい社会の変化も体感する
ことなく、自然と共存し、工夫を重ねながら
自分たちをそこに適応させ、その恵みを
享受し、生涯を送っていた、と思われます。
外部から入る情報も「近所の八兵衛さんが××して」
くらいのもので、それよりも四季の移り変わりや
天候の変化に関する情報を五感で感じ取る情報が
大半だったのではないでしょうか。
自分の中の感覚、センサーを働かせて、
天気を読む。季節の訪れを感じる。
季節の恵みを頂いて食し、生かされる。
自然=神として祀り、祝い、感謝し、
その恩恵を受けて敬い、共に、生きる。
だからこそ微細な変化を気で察し、
近未来の兆候を「今」の五感で
気配として感じ取ることができた。
そう、まさにスピリチュアルかつ
マインドフルネスな生き方が
日常の常識、智慧だったんですよね。
「病気」「気分」などを始めとした、
「気」がつく言葉が山ほど日本語には
あります。
これらの言葉を生み出した私たち日本人の祖先
は、常にその場や、その人の「今」に流れる
「気」という見えないエネルギー
を感じ、生かして生きてきた、
と読み取れます。
マインドフルに生きると何がいいの?
では、
「今、この瞬間」に意識を向けることができ、
さらに
「今」に流れる自分の内外のエネルギーを
感じ取ることができるようになると、
どんないいことがあるのでしょう?
五感が働く=自分のセンサーが自分の
内側と外側の気配をキャッチできる→
自分の本当の快、不快が識別できる→
自分の内から感じる「快」での選択ができる→
自分軸が整ってくる→
肝が据わり、外部情報や変化に翻弄されにくく、
動じづらくなる→
先行き不透明でも、周囲で起きるできごとにも
気を取られず、不安を感じづらくなる
という自分が培われていくのです。
マインドフルネススキルを身に着けるには?ー初心者向きの瞑想法
マインドフルネスの定義は
「今、ココ、に自分の全意識を
向け、感性を働かせ、思考しない状態。」
情報爆発化社会の中、
そして目まぐるしく物事が動き、否応なしに
スピードが求められる中、
この「マインドフルネス」な状態でいることは
なかなか難しい。
マインドフルネス=呼吸法、瞑想
ではないけれど、セットにして語られることが
多いのは、それが一番日常に取り入れやすい
からではないかな、と思っています。
ストレスマネジメントや健康面にも効果が
立証されている、と言われるので、
できないよりできたほうが、ゼッタイ
人生にプラスなはず。
過去記事で、私が瞑想を習得できたプロセス、
経験とその方法をつづっています。
もともとゴリゴリの左脳、思考、論理の世界で
生きていた私でも習得できた、超具体的、
超実践的な方法です。
(初心者向き瞑想マニュアルと言っても
いいくらい!)
毎日の習慣にできればもちろんベストですが、
少なくとも、
「ずっと頭がせわしなく働いている」
「考え事が止まらない」
「常にやることに追われて交感神経が優位」
「いつも未来の心配が頭からはなれない」
「つい過去のことをクヨクヨ思ってしまう」
など、少なくとも
「メンタルがちょっと落ちたな」
と感じるときには以下のリンクを覗いて、
ぜひお試しくださいね!
LEAVE A REPLY