瞑想体験@NY その3「呼吸」
今日はNYの瞑想会シリーズ「呼吸」編です。
「呼吸法」は、「集中(精神統一)」
の感覚を維持しながら、習得に移ります。
まず準備。
息を大きく吸い込み、2,3秒そのままキープ
して、心の中心部(わかりづらければ、心臓
の中心)に生命のエネルギー(気)が充満
された感覚を十分感じます。
次に、できる限りゆっくり、そして静かに
息を吸い込むよう試みます。
何かの気配を自分の体周りで感じても
動かないように。
そして吐くときは、吸い込むとき以上に
ゆっくりと。
できれば吐くときの終わりと次に吸い込む
ときの始めの間に小休止を挟みます。
呼吸法の練習をするときに最初に考える
べきことは、「平和やよろこび」を吸い込む
イメージを持つこと。
純潔さそのものや神から気を取り込んで
吸っている、と感じることができれば,
自分自身の呼吸が簡単に浄化されるで
しょう。
そして吐くときは、自分自身の内側外側
にある不安を排出している
ようイメージする。
するとだんだん自分から不安が離れていく
感覚が掴めてきます。
これらを数回練習すると、次は、
宇宙からエネルギーを取り込み
(吸い込み)、自分の内側にある恐れを
吐き出す
ことをイメージしてまた数回ゆったりと
した呼吸をくりかえします。
ただの透明な空気を出し入れするの
ではなく、
「宇宙」という果てしなく大きな場所から
”エネルギー”を取り入れ、
「自分の内側に溜まっている古くて重くて
マイナスのエネルギーを排出する、
というイメージを描きながら呼吸を続ける
ことが、呼吸の質と効果が高まるポイント
です。
今後深呼吸など意識的に呼吸をする
ときはこの”イメージング”、ぜひ試して
みてはいかがでしょうか。
次回は瞑想状態に入るための
手法をご紹介しますね。
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