ただ今思いがけずのデトックス期間を過ごしています。

といっても臓器や血液の、ではなく、古い魂の、です。

進みたくても進まない理由

実は今、目の前に取り組まなければならない明確なタスクがいくつもあります。着手する態勢も時間も万全に取っている。

なのに、いっこうに進まない。

進めたいのに、進まない。

身体の中でものすごく自己矛盾を感じていました。

そんな中、ちょうど先週末IH（インテグレートヒーリング）セッションの予約日だったので、

このことを気になる問題として扱ってもらいました。

すると・・・出るわ出るわのオンパレード。

それは自分の中にある・・・

昨秋のロスでの2週間のプラクティショナーコース受講中、そして帰国後に7回ほどセッションを受け、

おおかたクリアになったと思っていた自分を生きづらくしている特性たち。

このセッションではなんと！過去世や親の遺伝子からずるずると同じものが出てきました。

胎児のころからいろいろ背負ってきたためか、どうやらクリアになっていたのは今世の信念だけだったようです。

• 「正義感」
• 「責任感」
• 「失敗してはいけない」
• 「完璧主義」
• 「人に貢献し、喜ばせなければ自分の価値はない」　etc…。

加えて、私のこれまでの魂が生きてきた環境や時代背景の影響で、自分の価値観や想いに背いて生きていたことにまつわる２３のエネルギーコード。

これでは前進できなくてしかり。足に鉄の重石をくくりつけて走れ、って言っているようなものです。

これらを丁寧にクリアリングしてもらい、私の筋肉反射（インテグレートヒーリング（IH)は、クライアントの回答をその人の言語でなく、60兆の細胞の集合体である筋肉が導き出す答えによって、セッションが進みます）が出した目標は、

 

「後天的価値観や過去世に囚われず、自分の運命を追求する」。

 

「過去性から続く、今世の自分を壊すほどの強い信念」と、「今世こそ自分らしく生きることを選ぼうとする魂」との葛藤が体内で起きていたようです。

潜在的な恐れが進化や変化を踏みとどまらせる

そういえば、ロスでのプラクティショナーコースの2日目、日本から参加した仲間が当日の朝、強烈な腹痛と熱を訴え、うなされ横たわりながらもコースに参加していたことがありました。

IHセッションで内面を確認された彼女の中の潜在的なとある恐れがコース参加を妨げていることを、彼女の筋肉は示しました。

はるばる日本からお金と時間をかけて自分の意思で参加しているにも関わらず、です。

そしてその恐れが浮き彫りになって、それらを手放すセッションを受けたあとはみるみる顔色が良くなり、ケロッと元気に授業に参加していました。

他にもこのような事例はいくつもあります。

自己矛盾の対処法

長く社会にでていると、

「仕事や人間関係において、前に進んだり、よりよい関係を築いていきたい気持ちや意思は十分ある。

にもかかわらず、なぜか自分の意思と反して足止めくらったり、問題が続いて進めない。」

そんな場面がときどきありますよね。

こういうときは焦ったり、がむしゃらに力技でどうにか動いても、結果的にうまくいかないものです。

 

だって、自分の中の無意識の抵抗が足を引っ張るのですから。

その代わりにいったん足を止め、

「忘れてしまっている過去の経験に紐づく感情や封印した記憶、もしくは過去世に理由があるのかも？」

と視点を変えて、自分の内面の不具合や不調とじっくり対話してみると、何か風穴が見えてきます。

恐れから逃げた結果、待っていること

人間は弱いもので、自分の深いところに封印している痛みや苦しさと向き合うことが恐くて避けてしまう。

 

その理由は、これまで築き上げてきた自分の生き方、信念、価値観などが崩壊するかもしれないことを無意識下で本能的に知っているから。

だから、多くの人が外の世界に意識を向け、それらを最優先にしながら今世を終える。

そして向き合うのを避けたままになっている自分の内にある痛みをカルマとして、来世に繰り越していく。

 

私たちの生きづらさの多くはそこにあるのです。

恐れを乗り越えて本当の自分に目覚めるために

ここ5年ほどで急速に

「自分の本質を知りたい」
「自分のことを大好きになりたい」

という人が増えています。

これには明確な背景があります。

そして、だからこそ、ここ数年でスピリチュアル、ヒーリングをよく目にするようになり、ブームになりつつあるんです。

でも、スピリチュアルやヒーリング＝癒しという捉え方はとても表面的でいいとこ取り。

ヒーリングは、無意識下にある感情や記憶を掘り起こして気づきを促し、本来の自分を取り戻すためのツール。

そのプロセス上、内に封印していた深い悲しみや怒り、寂しさ、弱さ、恥ずかしさなどと対面することは避けて通れません。

だからこそ、ヒーリングは「厳しくて、どこまでも優しい愛のツール」だと、私は思っています。

 

先に紹介したインテグレートヒーリング（IH)は、

辛い気持ちを癒すだけでなく、心と行動が相反してしまう内に潜む根本原因に気づいて解放し、状況を好転させて自分らしく生きていくのに効果的な、とてもパワフルな人生のサポートツールなんですよ。

 

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