占い鑑定や人のアドバイスを受けて、
更に悩んでしまうこと、ありませんか？

私は何度もそんな経験がありました。

でも、先日2回目の吉方引越しを通して、
鑑定を味方につけて前に進むための視点に
たどり着きました。

今日はその教訓を事例として、お伝えしてまいりますね。

鑑定ルールの解釈枠を広げてみる

この吉方引越しの最大の目的は
「都心からのアクセスのいい立地に
サロン専用ルームを持つ」こと。

移転時期は吉方引越しとなる、「4月」。

そしてその場所は、「新宿」であること。

この目的と時期、場所を実現できないなら、
引越しする意味は全くありません。

新宿である理由は、
「私、ご縁あるお客様、サロンのコンセプト、
の三方にとっていい」、と鑑定されたため。
（ここは鑑定に従うことを選択します）

しかし、まずそもそも、新宿という日本で
一番の商業圏で、予算相応の物件を
見つけることはとても現実的でありません。

”強力な”引き寄せ力を持っていれば、ミラクルが
起こるのかもしれませんが。

でもそこはまだ修行中の身。
現実的に地に足ついた方法で前に進める
のが確実。

ではどうする？？？

新宿にこだわるなら、
・支払い不可な物件を借金して借りる？

・それとも、古さ全開、周辺環境や立地そこの”気”を
厭わず、支払える物件で妥協する？

どちらも、シアワセに繋がる予感は皆無。

熟考した結果、「新宿からアクセスよし」
に条件を拡大解釈することにしたんです。

枠を広げてみるとベターな選択肢が広がる

自分がお客様の立場なら、
忙しい日常からちょっと離れて、
自分を緩ませたり、静かに向き合ったりして、
心のコリをほぐす時間の前後に、
「ちょっとお茶したいな」
「ご飯食べて帰ろうかな？」
と必ず思う。

そんなふらっと1人で入れるような
居心地よい飲食店があることも重視。

だから、アクセスだけでなく、駅周辺の雰囲気
や利便性も大事にしたい。

そんなポイントも重視してサーチした結果、
新宿圏内ではないものの、新宿から10分ちょっと
のアクセスで行き来できる立地にご縁が。

実際、広大な新宿エリア内を徒歩移動するより
ずっと早くてラクに行き来できますよ。

このようにがんじがらめの鑑定ポイントを
「拡大解釈する」
ことを選べば、理想に近づく選択が実現するんです。

条件と時間の制約の中で、最高最善を導き出す

そこに吉方位が重なる4月に引っ越す。
これまた、とても難易度の高い限られた時間枠ー。

4月に動くには、日本中の不動産業界が
てんやわんやの最大繁忙期の3月に
実際に探すわけです。

吉方引越しにこだわる以上、時期は絶対に
ずらせない。
そうすると、限られた時間内の限られた
出会いの中で選ぶしかないー。

では、限られた、数少ない選択肢の中で
最高最善を決めるにはどうすればいいの？

→「物件の諸条件（水回り、間取りなどのスペック）
と、「家相地相鑑定の吉条件」
の間に折り合いをつける、のみ。

ではどうやって折り合いをつける？

→「条件」とは自分の外にある情報。
これに鑑定士さんのアドバイスも
取り入れるとすると、それも外部情報。

この情報だけで決めようとすると、
「鑑定に従う」
ことを選んで決めることになります。

一方、限られた時間、限られた選択肢の中で、
数多ある吉相の条件の中から、自分のより大切
なものに優先順位をつけ、決断をするなら・・・

それは、自分の内側の情報に従った結果と
なります。

これが、
「鑑定を活かして」「自分の直感で決める」
ということ。

その鑑定の原理原則と解釈を区別する

鑑定を指針としてものごとを決める以上、
その本質、普遍的な原理原則、根拠は
押さえておくことが大事。

それ以外の、解釈次第でいかよう
にも取れる点は、鑑定士さん次第で変わる。

鑑定ごとって流派があるものも多く、
同じ事象でも流派ごとに教えが違ったり、
鑑定士さんごとに解釈が分かれる。

そんなとき、「どれがほんと？どれを選べばいい？」
と外側の情報に迷ったり悩むより、
「自分はどうしたい？」という内側の情報を
優先して選べば後悔もしないし、結果に責任
が取れる。

そこに気づいたんです。

その識別がつかないと、
鑑定士さんの見解を聞かないと判断できない、
または、その言葉の意味にその都度揺らいだり、
振り回されてしまう状況が繰り返し
起こり続ける・・・。

これは、私が（吉方引越し）鑑定に必要な
知識を学んでいるからできたこと、
なのかもしれません。

そんな知識を習得しなくても、
「この人なら」と信頼できる鑑定士さんを
持っていて、大切な決断の時ごとに鑑定と
アドバイスを受けることで決断の後押し
となったり、ベストな選択に繋がるケースもある。

でも一方で、自分軸で生きるなら、
自分の直感に従うことも重要。

直感って、自分の人生の蓄積情報全てを
総動員してお知らせしてくれますからね。

自分の中のサイン、お知らせを感じていても、
鑑定士さんの言葉を優先して決めてしまうとすれば、
それは「鑑定士さん軸」の人生と選択。

そこに今回の引越しで気づいたのです。

「社長や著名人は大きな決断の折に
占い鑑定を拠り所としている」
というのは、よく知られるところです。

一般人には計り知れないプレッシャーや
責任と日々戦う中で、要所要所で
難しい判断を重ねなければいけない生き方。

そんな人生の中では自分軸を持たないと
務めを果たせない。
それでも困難な決断や選択を前にしたとき、
その自分軸に「＋αの決定要素」として、
鑑定を参考にする、という質の高い使い方
をされています。

鑑定を依存にならずに、うまく人生に
活用するための自分軸。

鑑定にコントロールされるのでなく、
鑑定を活かす人生づくり。

自分らしく人生を進む上で、ぜひとも
整えていきたいですね。