仕事で不要な思いを手放し、ストレスから解放されるヒント
今日はあいにくの雨ですが、雲の上は満月ですね。
天空や宇宙のみならず、地球に生きる私たちの世界の全てが
陰と陽のエネルギーで形成されています。
満月はまんまるの陽の形から、形が隠れて見えなくなる新月の陰に向かって変化するエネルギー。
このエネルギーの恩恵を利用して、
・これまで実ってきたことへ感謝する
・自分にとって不要なモノや想いを手放す
とよい、と言われています。
せっかくの満月のタイミング、記事に目を留めてくださるキャリア女子が、
日々忙しくがんばる中でひとつでも不要な想いを手放せることを願い、
今日はイメージワークを扱ってみますね。
「すべての関係性の中で生まれた感情は、自分が持つ要素の中の何かの反映」
に関連するワークです。
それでは始めましょう。
1.コップや容器をイメージする
2.今、困っている状況を思い浮かべる
3.困っている相手や事象の中の、困っている
要素の量をコップや容器に注いでみる
*ここでは色はわかりやすく、ブラック
コーヒーをイメージしてみましょう。
【例】
・同僚の仕事が雑すぎる。
(結果しょっちゅう自分がフォローするはめに・・・)
・後輩の遅刻が頻繁過ぎる。
(定時には仕事を始めていなければならないのに・・・)
4.その事象の中の自分の許容度を3.の上に注ぎ足してみる。
*色はミルクの白を足してみましょう。
【例】
・雑でも一生懸命やっていればOK。
・遅刻しても特に問題ない。
5.コップの中の全体バランスを見つめてみる。
イメージできましたか?
しにくければ、絵にかいてみてもいいですね。
キレイにバランスが取れてカフェオレ
みたいになるよりは、3の量が多すぎて
ブラックコーヒーに少しミルクを足した
くらいのイメージが浮かんできた
人も多いのではないでしょうか?
ということが見えてきたら、次は問題視しているその要素とその背景にある自分の思いを見てみましょう。
例えば、
雑な仕事ぶりの同僚に対しては、
「仕事は丁寧に仕上げるべき」
遅刻がちな後輩に対しては
「遅刻は悪いこと」
といった
”真逆の価値観”
を裏側でしっかり握りしめていたりすること、
結構あるんです。
私も陰陽理論が自分の中に落とし込めるまで
は、まさにこのループにはまっていました。
自分の大切にしている価値観は自分を守って今を形作る自分にとって大切な信念。
でもそれはあくまでも自分のものなんです。
相手に求めるものでも、相手を縛るためのものでもない。
その問題が本当に全体にとっての問題として発展したときは、きっとその本人が気づいて改善したり、責任を取ることが必要になる出来事が現れるでしょう。
だから、自分の価値観、信念は
「私らしさ」
として大切にしながら、
それを無意識に周りの人にも当てはめたり、
押し付けたりすること、
そこに自分の大切なエネルギーを注ぐことを少しずつ手放していきましょう。
それがクセづいていくことで、ストレスからも解放されていきますよ。
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