アラフォーシングルキャリア女子の母性が小さく痛みがちな日
昨日は母の日でした。
年々母の日ギフト商戦もエスカレートし、
街中至るところにある赤のディスプレイが
どこを歩いても目に飛び込んできましたね。
そんな中小さなギフトや一輪の
カーネーションを笑顔で手にする子供たち。
幼い子供と一緒に母の日スイーツを
買い求める若い母親。
自分がまだ手にしたことのない幸せの縮図
をそこかしこで目にするこの日、心の奥が
チクリと痛んだシングルキャリア女子
も少なくないのではないでしょうか。
自分の母親には毎年感謝を込めて
プレゼントを送ったり、ご馳走したり。
それはそれで些細な幸せなんだけど、
このまま贈る側の役目だけで私の一生
は終わるのかな・・・
世のマーケティング戦略のおかげで、
アラフォー以上のシングル女子の何割かが
この日、密かに女性としての人生の
小さな痛みを刺激され、向き合っている。
もしくは、子供からは幸せな時間をもらった
一方で、母親との離別の痛みが癒えて
いなくて、普段以上に恋しさや寂しさを
一段と募らせている女性たち。
または、母親との関係に不調和を抱えたまま
今に至り、世の幸せモードの横を得も
言われぬ想いで通り過ぎる女性たち。
そして…流産経験者や不妊治療中の方はさらに
もっと複雑な感情や想いを抱えてこの日を
過ごされたかもしれません。
このようにそれぞれの人生でそれぞれが
「母性」
に関する何らかのテーマを抱えています。
街中では、そんな女性たちの人生の
ドラマが交錯してすれ違っていた
かもしれませんね。
昨日、街のハッピーモードに心が刺激された
みなさん。
そんな自分の中の
”小さな痛み”
をなかったことにしてしまわないで、
その気持ちに寄り添い共感して、
今日は普段以上に自分に愛情を注いで、
手をかけて、
自分を慈しむ心地よい時間を
過ごしてみてくださいね。
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