前回の投稿、
「働く女性のバイオリズムを知っておこう
～「動」の時期の過ごし方」

の続き、「「静」のモードの時期の過ごし方」
について、お伝えしますね。

このテーマをお伝えしたくなった背景に、

ご本人のバイオリズムや心身の状態から、
積極的に、活発に動き回るタイミングで
はないのに、

「目標達成が全て」な成果主義思考が
プライベートにも侵食し、
「目標に向けて行動できる人こそすばらしい」
という言葉への固定概念に縛られたり、
相談相手からの心ない声
（しかも、コンサルタント、コーチ、
セラピストと名乗っている方からも！）
を受けたりして、

・目標に向けて動けない自分、
・自分がほしい未来と現実とのギャップが
大きくて、何をどうしていいかわからない自分、
・同じところで堂々巡りし、進化しない自分
・いろいろ動いてみるけどどれも
うまくいかない自分

に自己否定をし続けたり、責めたりして、
「どうにか動かなきゃ」、ともがいて
いる方からのご相談を受けることが
増えているんです。

まだ気づいてない人が圧倒的に多いのですが、
実はバイオリズムが活動期に入る前に

「準備」

しておくとよいことがあるんですよ(^_-)

静のモード、４つの時期

「静」モードの時期は、
ざっくり分けて次の4段階に分かれています。

１、過去の自分から脱皮した後の揺り
戻しや進化の過程で、山から谷に降り、
次の山に登るために試行錯誤している状態。

次の山（ステップ）に進むための課題
にチャレンジするために、やみくもに
動くより、一層深い自己理解が必要な時期。

２、今はさなぎ段階で、手に入れたい
未来を模索している状態。

気になることをいろいろ試して、
「コレだ！」というものを探し続けても、

その前の

「準備」

ができていないと、いつまでもさまよい
続けることになるリスクが・・・。

キャリアややりたいこと探しだけでなく、
婚活なども同じことです。

３、数年～数十年繰り返している、
自分が望まない状態にとどまっている状態。

そこから抜け出す方法も自分がどうしたいか
もよくわからず、諦め状態にいる時期。

４、人や環境のせいにしたり、文句を
言い続けて不満でいっぱいの時期。
もしくは、自分を責め続けている時期。

私も全て通ってきた道で、
「静」のモードの時期も長い人生の中では
必要で大切な時間です。

「静」のモードの時期、「動」のモードの前にしておくべきこと

でも、「静」のモードがあまりに長く、

・そこから出る方法、出口を見つけたい、
・もういい加減脱出したい、

という気持ちが高まっているなら、
その解決策はただ一つ。

「徹底的に自分と向き合うこと」。

これをやってから「動」のバイオリズム期に
シフトすると、自分の人生の主人公として
生きている実感を得やすくなる。

その結果、充実感や喜びを得やすい感謝体質
に進化するんです。

自分自身の内面の悩みに解決法が見つからない国、日本？？

残念なことに、日本では目に見えない自分の
内面の問題の解決の必要性や
そのために投資をすることの価値に
まだ気づいていない方が圧倒的に多く、

（欧米ではプロに手を借りて
解決する意識が高いのです）

1人で同じ問題で長年悩んで停滞してたり、
家族や友達に相談しても、理解し合えなくて、
孤独な思いをしていたり。

だからなのかな、と思うんです。

恵まれて豊かな国なはずなのに、
世界の「幸せランキング」の
順位が情けないほどに低いのって・・・。

うーん。

日本って、仕事の生産性だけでなく、
自分の内面問題の解決意識や生産性も低い
国民性・文化なのかもしれません・・・

自分で自分のことがわからないようにできている？脳の仕組み

実は、どんなにがんばっても、自力で、
自分ひとりで真実の自分と向き合うのは、
表面的なところまでしか扱えないんですね。

数多の自己啓発本が次々出版されていて、
山ほどあれこれ読んだり、セミナーを受けたりして
いる人はたくさんいます。

でも、読んでも読んでも、知識は得らても、
自分の生活も人生も進化しない。

なぜなら、自分のことほど客観的
に見ることができないからです。

だから、一般論を自力で自分に適応させるの
はなかなかハードルが高い。
プロでもほぼ不可能です。

自ら自分の痛みを見ることが
怖くて表面だけなぞって、あとは本能的に
避けてしまう。途中でやめてしまう。

よくあるパターンなのです。

そもそも脳には動物としての本能が
起動するつくりになっているので、
目先の痛みや恐れを察知すると、
逃げるようにできてるんです。

自分の内面、どうにかしたい気持ちはあっても、
あえて見なくても生きてはいける。
生活には困らない。。。

そうして、結局自分のことがわからないまま、
本質的に何も変わらないまま、
不安、不満、やるせなさ、報われなさなどを
抱えて何年も過ぎていくんですね。

自分の内面の問題を、身近な人に相談して解決しようとするリスク

家族や友人や上司に相談して、
「誰もわかってくれない」と悩んでいる
方も多いです。
それで逆に関係が悪化することも・・・。

残念ながら、これを続けてもきっと
いつまでも変わらず、解決もしないでしょう。

その人たちは、ある面では自分より経験を
重ねていたり、違う角度からものを見ている
かもしれないけれど、

内面と向き合うための訓練を積んだか、
いくつもの修羅場や一見どん底と言われる経験を
いくつも乗り越えて、
自分の中の痛みやトラウマを克服して
きた方でしょうか？

そうでないなら、年齢や社会的な経験を重ねていたり、
あなたと近い関係で、一見よくわかってくれている、
と思える関係であっても、

実際はその方自身もあなたと同じような
内面の葛藤を抱えて、実際はどうにもならない
自分をやりすごしているかもしれません。

その場合のアドバイスは、あくまでもその方
の信念に基づいたものであり、あなたの
ためのものではないんです。

たまたまヒットすることは
あるかもしれませんが・・・

今、そこに気づいた働く女性たちから
のお問合せが増えてきています。

このような
「本当の自分に向き合い、取り戻す内面の旅」には

「人生2ndステージ発掘プログラム」がお役に
立つかもしれません＾＾

端的に表現すると、
「新時代型のキャリアデザインプログラム」
なのですが、

「なりたい自分像を明確にして、
そんな自分に近づきたい」

という自己変革プログラムとしても、
モニター受講者さまから好評なんです。

近々1期の募集をスタート予定です。

気になる方は、無料メール講座
「ワタシの2ndステージ発掘　7つのカギ」
にご登録して、情報をお待ちくださいね。