視野×視座〜これがないと勤まらない⁈ 管理職・リーダー必須能力
「視野」。
最近立て続けに視野に関する話題が耳に
入ったのでシェアしてみようと思います。
管理職やリーダーの資質と最近の傾向
企業研修のディスカッションで、
ここ数年、管理職やリーダーの職責に
ついている人たちが、言うべきことを
言えなくなっている、
という議題が上がりました。
管理職やリーダーは、その肩書で
優れているのではなく、それより下の
役割の人たちと比べて広くて大きい
責任を負っている。
それゆえに、高いポジションで
その責務の対価として高めの
お給料が設定されています。
その責任を果たす上で備えている
必要がある資質、能力のひとつが
「視野」の広さ。
そして、
「視座」の高さ。
どれだけ幅広く物事が見えて、
どれだけ高い位置から物事を見渡せるか。
(いわゆる俯瞰で物を見る力です)
だから(一般的には)社長ほど広く高く深く
物事が見通せている。
経験が浅い社員は自分のことさえ見えていない
様子にしばしば出くわします。
そしてその視野や視座を開発するには、
一にも二にも
「経験」「実体験」
なんですね。
どれだけ幅広い人と出会って、
その違いを理解し、そこから学んできたか。
どれだけ遠くに足を運び、非日常体験から
学んできたか。
どれだけ未知のことにチャレンジをし、
その経験から学んできたか。
それらの質、量とも豊富なほど、
視野も視座も広がる。
これは決して知識や偏った経験では
開発されない力です。
最近のリーダーや管理職がいうべきことを
言えなくなっている。
その理由を外部要因に探せばいくらでも
見つかります。
でもそれ以前に、この視野、視座が
必要な域まで十分に開発されないまま
そのポジションに登用されてはいないでしょうか?
職責よりも保身優先が認めらる環境に
なっていないでしょうか?
などの仮説が浮かびます。
「視界」について
先日、脳と視界について情報を得る機会が
あったのですが、
視界が180度に近いほど、
物事の理解力が早く、広く立体的に考えられる
ようになるそう。
すなわち、視野の広さは能力に影響する、
そうです。
広く見渡せるほど瞬時に物事がキャッチでき、
イメージが広がり、記憶に残りやすいとか。
「先見性」「後ろに目がついている」
など、視野の広さを例える言葉は確かに
能力の高さを言い表してますよね。
このように、瞬時に的確に物事を把握する能力は、
自分の経験値と、物の見方を広げる、
すなわち視野を広げ、視座を高めることで
開発されていきます。
モノを見る力を高めたい、と思われるなら、
行動範囲を広げながらときどき
ご自身の視界や視野について、
縦、横、距離
の3方向から客観的に見る機会を
持って、向上させていってくださいね。
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