キャリア女性が自信を持つための個性のみがき方
以前の記事、
自分の個性が無意識ににじみ出る、たったひとつの環境
で、制服や礼服など、皆が同じもしくは
似たような装いをしている場面では、
自分自身に自覚がなくても、周囲には
「個性がにおい立つ」
ということを書きました。
今日はその続きです。
個性が漏れ出る環境で起きていること
制服は機能面での動きやすさなどの他に、
「どこに所属し、何の(職業的)役割に携わっているか」
を識別するツールでもあります。
同じ目的を果たす構成員として、
同じ場所で同じ服装に身を包むと、
それぞれの違いが際立って伝わる。
共通の目的のために、似たような形と色の
服装で身を包む礼服やリクルートスーツも同じ。
品性や気の配り方、所作、思考、意識
などが至る所で漏れ伝わる。
就活生の面接官をやっていた経験からも、
同じ服装ほどそれぞれの個性が際立つこと、
断言できます。
レストランや飛行機の中、など、
「あの人ならきちんと対応してくれるかな」
「あの人には声かけづらいな」
なんて思うこと、みんなありますよね。
これ、同じ服装に身を包んでいるからこそ、
見ているほうは無意識に一瞬で内面の
“何か” や ”違い”
を識別しているんですね。
では服装や外見上の個性って?
スタッフ一人ひとりが別々の装いをしている
アパレル店だと服の違いに意識が取られて、
少し様子を伺わないと
「その人の内面的特徴」
はわかりづらい。
もしくは服の雰囲気で錯覚してしまいやすい。
(パンツとボーダーだから)「活動的でテキパキ答えてくれるかな?」
(ガーリーなワンピースだから)「ちょっと頼りなさそう。」
なんて。
でも服装や外見って、
セルフブランディングを突き詰めている人
やほんとのほんとに無頓着な人以外は、
今一番足りないと思っているものを補ったり
誰かに植え付けられたイメージを守る意識が
働いて、選んでいることが多いのですよね。
頼ることが苦手でひとりで頑張ってしまう
タイプの女性ほど、ボーイッシュや
マスキュリンタイプの恰好をしたり、
本当はタフで強い女性ほど、
フェミニンなスタイルを好みやすい。
ホンモノの個性と自信の関係
このように、個性って、
表面的な外見で識別し切れるものではなく、
内面にあるものが醸し出された結果、
外側に表れているもの。
人と違う自分オリジナルの
“内面の自分の特徴、特性”、
につきるんです。
それを、「誰かと比べて劣っている」
と捉えてそこに意識をフォーカスし続けていると、
自分には「個性がない」
自分には「自信がない」
という思考回路が育っていく。
そうすると、どんなに仕事で
実績を積んでも、評価されても、
自信のなさがつきまとい、
自分らしさが発揮しづらい。
逆に、人との違いをいいも悪いも
「それが自分」
と受け入れられて、肯定できていくと、
「自分らしさ」が際立ちはじめ、それを
「自分の個性」、と認識しやすくなる。
そして自分に対する自信を取り戻しやすくなる。
もしも思い当たりがあったなら・・・
だからね、もし大人になった今も、
自分に自信がない
自分の個性って??
自分らしさって何??
ってところで堂々巡りしているなら、
人よりも自信が持てる「ココ」を更に
引き立たせ、輝かせるためには
どんな工夫をすればいいだろう?
コンプレックスに感じるようなところは
どんな工夫や努力をすれば、
隠したり目立たないようにしなくても
OKを出せるんだろう?
ということに少しずつ意識を向けていきませんか?
私自身この数年、自信のなさの克服や
真のアイデンティティの確立をはじめ、
徹底して自分の内面に向き合ってきました。
そして今現在は、自信、とか個性、とかを超えて、
「いかに私がわたしらしく、心地よくいられるか」、
にチャレンジしています。
このようにRainbow Lightでは、
私自身が実験台として実践してきたことも
セッションの要所要所に取り入れて、
クライアントさんの意識の進化や目覚めの促進に、
還元しています。
これは、当サロンや私のセッションの「個性」「特徴」
のひとつと言えるのかもしれませんね。
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