好きなのに凶、嫌いなのに吉?〜吉方引越しの教え
前々回、前回、と、「吉方引越しの
経験から得た引き寄せの解明体験」
についてお伝えしました。
▶過去記事はコチラから↓
引き寄せと吉方引越し
吉方引越しを通じて確信!引き寄せと自分軸と目標の関係
メルマガやブログ読者様の中には、
気学を始め、古今東西いろんな種類の鑑定を
受けたり、学んでいる方も多いんです。
それで、今回と次回は、吉方引越しを
例にして、「鑑定」を人生に活かす
ための大切な視点についての私の経験談
からお伝えできることを共有して
おこうと思います。
大好きなのに、凶だった
私が東京に出てきて2番目に住んだのは
都内の大きな公園の近くでした。
仕事は毎日深夜残業が続き、プライベートの
時間があまり取れない日々。
山に囲まれて育った身は、緑を無意識に
求めていました(ハイジの気持ちがわかる!)
そして、夜遅くでも明るい道を歩いて帰宅でき、
その間にふらっと立ち寄れる飲食店があること、
徒歩圏内で生活に必要な全ての用事が満たせる
利便性があること、が最優先事項だったのです。
それで自ずと都心部に。
引越したあとに気づいたのですが、
周りは大使館も多く、○○夫人や××大臣のような
著名な方のご自宅が町内、という超セレブな
環境でした。
そんな街なのに、スノッブでイヤミで排他的
な感じが一切なく、誰でも受け入れ、開かれて
未来に向かうようなクリエイティブで
懐深い、寛容な気に満ちた街で、
スケボーで商店街を通り過ぎる若者
も超高級車でクリーニングを
出しにくるお金持ちも共存している。
秋にはお神輿も出る一方、流行の発信源
として取り上げられるお店がいくつも
点在し、そんな中を小学生が
普通に集団で登下校していたりと。
今も数カ月おきに訪れますが、いつ行っても
ほっこりする、とても居心地よく
大好きな街です。
住んでいる間も、引越し後も全く
その感覚は変わらず。
ですが・・・・なのに・・・
この土地に引っ越したタイミング、
引越し前の場所からのこの方位が、
私にとって大凶引越しだった、
ということをその3年後
に知ることになるのです。
気づくきっかけになったのは、職場問題。
引っ越す前からその前兆はありました。
数カ月前に着任した上司はセクハラモラハラ
発言が多く、全くそりが合わない。
それ以外にもあり得ない問題が次々に勃発し、
途方に暮れて、
「なんでこんなことばっかり起こるの??」
とあれこれ調べ尽くした末に行きついた
のが・・・方位と引越しでした。
そこには、
「この方位に引っ越すと、最初は何事も
ないように見えるがそのうちやることが
全て裏目に出て、ことごとくうまくいかなく
動けなく八方塞がりになる。そのうち心や体が
腐っていくこともある」
と書かれていて・・・。
あぁ、これか・・・。
そこから藁をもつかむ気持ちで九星気学・
方位学を学び、その大凶引越しを清算
するための取組、セルフプロジェクトを
スタートしました。
九星気学・方位学で吉体質をつくる
出勤前には日盤吉方(その日の吉方位で
朝一番にお茶してから行動する)、
休日は天道吉方取り(その月と日が重なる
天道吉方位で飲食を摂る)や
吉方旅行(その月や年の吉方に旅行する)
を重ねて、凶方の気に侵されてしまった
自分の気を吉の気へと入れ変えて、
「吉を取る体質」に整え、
吉方引越しのチャンスに備えます。
気学を学ぶ中で、「吉」「凶」「運」
の本質、全ては心と行動のあり方が
陰陽の法則で現実化していることと、
などを同時に学び、自分の周りで
起きている出来事を自分事として読み替え
れるようになっていくと・・・
そのうちその上司はいなくなりました。
いよいよ初の吉方引越し
初めての吉方引越しでは「魔が差す」
と言われます。
しかし、そんな
「吉方行きへの乗り換えを阻むお試し」
に大きく邪魔されることもなく、その後無事
初めての吉方引越しが実現しました。
このときの引越しは、とにかく
「凶方引越しの影響を、吉方引越しに
よって清算する」
ことが何より最優先の大切な目的。
(凶方引越しは吉方引越しによってしか
清算できないと言われています)
実は、東京に出てきて以来、ずっと
好きになれなかった”新宿”を起点と
する沿線にしか吉方引越しの方位
がなくて、決断に躊躇していました。
すると、鑑定士さんに
「吉に乗り換えるチャンスを阻み、
嫌なほうに目を向けるのも凶の気を
帯びている証拠」
と言われ、「なるほどなぁ」と納得。
しぶしぶながらもその路線上で、
凶方引越しを清算するのに必要な距離を
取れる、エリアへの吉方引越しが
実現する展開となったのです。
その後、その清算では大きな膿出し、
毒出し、が控えていることを、
その時は知る由もなく・・・。
次回はこのはじめての吉方引越しから
得た教訓、そして
「(あらゆる)鑑定と知識を活かす
ための自分軸の大切さ」
についてお伝えしますね。
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