キャリア女性こそ瞑想が必要な理由②~自分を大切にする土台〜
前回は
「無意識で思考優位に生きていた私の会社員
生活」を例に、思考型の傾向と日常イメージ
を綴りました。
今日は思考優位型のリスクと瞑想との関係に
ついて綴っていきますね。
仕事のお伴、パソコン。
私たちと共に頑張る中でとっても賢く
頑張りすぎると(=使い続けると)熱を帯び、
自分でクールダウン(=送風)したり、
休憩(=フリーズ)したりして
“働き過ぎ“や“調子悪い”のアラームを
自ら発信し、ご主人様(=ユーザー)
にサインを送る。
立て込んでるときに限ってそんなアラーム
を出すパソコンにイライラしたこと、
ありませんか??
私たちの身体も同じようにサインを
出しています。
感覚、感情にきちんと向き合えていると、
パソコン同様そのサインを察知し、
自分の最大の資本である心身が手遅れに
ならないうちにリスク予防やメンテナンス
をする余地を与えることができます。
一方、タスクに追われたり、
悩みのループにどっぷりはまって
思考が優位に立っていると、そのサインを
見て見ぬふりや気づかなかったこと
にしたり、
「私はまだまだダイジョウブ」
と、こんなときだけは自信過剰気味に
無理に無理を重ねがちになります。
(頭の中はヒートアップしてるので
アラームを出して休止するパソコンにも
イライライライラ)
周りの期待に応えるためだったり、
強すぎる責任感のために身体のサインを
見て見ぬふりし、身体をだましだまし
扱って頑張り続けるキャリア女性の
なんと多いこと!!!
悲しいかな、そうやって自分に鞭打って
頑張れば頑張るほど、思考はずーっと
冴えっぱなしで交感神経が活性化
し続けます。
そしてリラックス時や睡眠中に優位になる
はずの副交感神経が低いところに
とどまったまま・・・。
そのうちヒトの本来の体内リズムから
どんどん遠ざかっていく。
思考優位でがんばり続ける中で、
感情・感覚はどんどん鈍化。
こうやって、身体や心に負のスパイラル
として蓄積していくのですよね・・・・。
その結果として、子宮系や乳房系などの
女性特有の疾患をはじめ、何かしら
の不具合、長期的な不調を抱える。
ここまできて初めて、ご自分の身体と心、
自身の在り方に向き合われるケースが
本当に多いです。
そんなキャリア女性たちの相談を多数
受けてきて、また、私自身も同じような
道を通って来て痛感すること。
1日3分からでもいい。
せわしなく無意識に働く思考を停止し、
自分の身体が出してくれている繊細な
感覚に意識を向ける時間を作って
みませんか。
瞑想はそのためにとてもお手軽で有効な
方法です。
心と身体は繋がっている。
だから、わたしたちの身体はココロが
敏感に感じ取ったことを察知し、それを
サインとして発してくれています。
そんな身体に意識を向けると、
ココロにも向き合いやすくなります。
1日3分の瞑想を続けていく中で、
すばらしい自分のカラダの感覚に
気づいて感謝し、慈しむことができる
自分になれる。
自分を大切にする生き方はこんなことから
始まるのです。
LEAVE A REPLY